パンのベンチタイムって?

パン作りの工程のひとつ、ベンチタイム。


「これってなんの時間?」って考えたことありますか?


「レシピ本通り、なんとなく10分置いとくか~。」という方も多いのでは?


ベンチタイムとは?

ベンチタイムとは、成形前に必要な『パン生地の休憩時間』。


パン生地が望み通りの姿に変身するための準備の時間なのです。


ガス抜き後に丸められたパン生地は、きゅっと引き締まった状態。


その状態で成形すると生地は伸びにくく、一生懸命伸ばしても縮んで元に戻ろうとします。


ここで無理に伸ばそうとするとパン生地を傷めてしまいます。


「痛い痛い!もう少し休ませてー!」とパン生地の叫びが聞こえてきそう。


そこで、生地を休ませてゆったり緩ませてあげる「ベンチタイム」が必要に♪


ベンチタイムをとるとどうなるの?

パン生地がベンチに腰掛けてまったりくつろぐ姿を想像してみてください。


緊張していたパン生地の表情が緩み、ベンチにゆったりもたれてリラックス。


この状態になったらチャンス!


「成形のご準備が整いましたよ~!こちらへどうぞ♪」と声をかけてあげてください。


リラックスしたパン生地はスムーズに伸びて成形が楽になるでしょう。


ベンチで休んでいる間にグルテンが緩んで伸びが良くなり、また少し発酵が進んでふっくらするのです。


長く伸ばしたりくるくる巻いたり編み込んだり、思い通りの形に♪


ベンチタイムもレシピ本通りではなく、パン生地の状態を見て時間を調整してあげてくださいね。


そうすればパン生地も気持ちよく伸びて綺麗なパンに変身してくれますよ。

この記事を書いた先生
NAgisaさん

Nagisa
BOM3級 / 2級

手ごねパン教室coron、講師のNagisaです♩
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