パン生地がベタベタでなかなかまとまらない!
手にいつまでもくっついて嫌になっちゃう!
パン生地のベタベタにお悩みのあなた。
ベタベタの原因と対処法について、3回にわたってお話しますよ♪

原因1.水分が多すぎる
まず考えられるのが、 水分量 。
多すぎるのかもしれません。
実はパンに使われる小麦粉は、 種類によって吸水力が異なります 。
レシピに書いてある水分量は、あなたが使っている粉にはちょっと多いのかも!
5~10g減らして試してみて♪
パン生地は、ほんの少しの水分量の調整で硬さが大きく変わります。
原因2.生地温度が上がりすぎている

こねていると手の温度が生地に伝わって生地温度が上がります。
生地温度が上がると、パン生地の骨格となる グルテンがゆるゆるモード に。
生地がだれてまとまりにくくなります。
夏場や、体温の高い方は注意が必要。
グルテンは 低い温度できゅっと引き締まり 、 高い温度でびよ~んと緩む 性質を持っているということを覚えておきましょう。
原因3.発酵不足
発酵途中の生地を触ったことはありますか?
これはパンの種類にもよりますが、特に水分量の多いパンの場合、表面を触ると指にくっついてびよ~んと伸びます。
でもしっかり発酵させてあげると、表面に張りがでてベタベタしなくなるのです。
もともとベタベタする生地でも、少し発酵を待ってあげるだけで扱いやすくなる場合もありますよ♪
今日はここまで♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではまた次回のコラムで♡