発酵不足の原因は?ベストな発酵
前回まで、発酵不足の原因とその対処法を探ってきました。
ではベストな発酵ってどんな状態?
写真とともに見ていきましょう!
一次発酵の目安は?
- 生地に張りがある
- 大きさが1.5〜2倍くらいになっている
- フィンガーテストで穴が戻らない
パンの種類によって多少違いはありますが、一般的にはこんな状態がよいとされています。
見た目だけで判断できればOKですが、慣れていないと難しい・・・
そんな時に便利なのが フィンガーテスト という方法。
人差し指に粉をつけて、第二関節くらいまで生地に入れてみます。
その時の生地の様子はどんな感じですか?
①発酵不足

- 生地に張りはあるけれど、大きさはほとんど変わらない
- 指跡がすぐに塞がろうとする
これはまだ発酵が浅い証拠。
この状態で次の工程に進んでしまうと、焼き上がりが硬くて小さなパンになりがちです。
②適切な発酵

- 生地に張りがあり、2倍くらい大きくなっている
- 指跡がしっかり残る
こちらは良い発酵状態。
先ほどとは生地の大きさも全く違いますね。
③過発酵

- 生地に張りがない
- 指を入れると生地全体がしぼんでしまう
こちらは発酵しすぎの状態。
ここまで発酵させてしまうと、ボリュームがなくて味もおいしくないパンになってしまいます。
発酵はゆっくりから始まり、後半にかけて膨らむ速度が速くなります。
過発酵にならないように少しずつ様子を見てあげましょう。
私は3~5分ずつ時間を延ばして、生地の様子をうかがっています。
いかがでしたか?
季節や天候によっても変わる発酵の状態や時間。
ベストな状態を目指して、おいしいパンを作りましょう!
ではまた次回♪
この記事を書いた先生
Bread Own Meister

小田佳容子 先生
パンとおやつの教室 happy dining おだかよこです。
初心者さんにも子育て中のママにも忙しいあなたにも、みんなに届けたい。
暮らしに寄り添うパンやおやつを通して、みなさんに笑顔が広がると嬉しいです。
LESSON:あこ酵母 / 白神こだま酵母 / イースト / 米粉

